- 北予備ってやっぱり厳しい?
- 浪人生の一日のスケジュールってどんな感じ?
このような疑問を解消します。こんにちはアトム(AtomBlog1)です。
私は2017年から1年間北九州予備校の小倉校に通っていました。
北九州予備校は周りの人からは「厳しい」という意見が多くありますが、本当に厳しいのかも通ってみて感じたことをまとめてみました。
また浪人時代の一日のスケジュールも公開したので浪人生の一日のスケジュールもわかるので
ぜひ参考にみてみてください!
目次
北九州予備校とは?
まずは北九州予備校について少しだけまとめてみました。
北九州予備校の特徴
- 生徒数全国第3位、九州ではNo.1の予備校
- 九州から関東までの10箇所に校舎を置く
- 「努力は実る」をスローガンとしている
- 予備校なのに体育大会などの特徴的な行事がある
- VODなどの授業を見直せるサービスがある
- 出席や登校時はタイムカードで管理される。
北九州予備校は僕が住んでいた九州でもダントツの生徒数を誇る予備校です。
また予備校なのに体育大会があったり、授業で聞き逃したことや、わからなかったことを
タブレットなどでVOD機能を使い後で見直す事ができる独自の勉強システムがあります。
予備校で失敗する理由の一つとして「出席率が悪い」という事がありますが、
北九州予備校では毎日登下校時にタイムカードを打刻するという決まりがあり、
それのおかげか、毎日約97%ほどの出席率を誇るのも特徴の一つです。
それではそんな北九州予備校を一年間過ごしてみた感想をまとめてみました。
北予備で一年間過ごしてみた感想
それでは僕が北九州予備校小倉校で過ごした一年間で過ごしての感想についてまとめてみました。※以後「北予備」と言います。
かなり厳しかった、が勉強には最適な環境
特に九州では厳しいで有名だった北予備ですが、入ってみて思ったのは「本当に厳しい」です。
大手の予備校などでは規則自体はユルいところが多いですが北予備は違いました。
例えば
- スマホ禁止
- 毎回の授業はタイムカードを提出
- 自習時間中はチューターが見回り
- 構内のあちらこちらに監視カメラ
- 寮生は必修自習
僕があげたのは一部のみですが、北予備では『時間の管理』が徹底されています。
また自習中でも怠けないようにチューターと呼ばれる学校でいえば担任のような人が毎回見回りに来てくれるので
気を抜かずに勉強をする事ができます。
このような徹底された勉強環境は怠け者の僕にとってはとてもプラスになりました。
VODや板書システムが勉強の理解度を上げた!
初めにも少しだけ説明しましたが、北予備では『VOD』という授業の見直しができるようにタブレットで授業の見直しができるシステムがあります。
このシステムを使って僕は苦手な物理の授業などを何度も見直して確認していました。
このVODの特徴として『北予備全ての先生の動画も見る事ができる』という事です。
僕は北予備の鹿児島校に友達がいたのでその友達の校舎に来るオススメの先生を教えてもらってVODで授業を見るということをしていました。
VODと並んで北予備には『板書システム』というものがあります。
板書システムとは
これは毎回の授業前に自分で解いた問題の解答を板書しておき、その板書に対して先生が解説しておくというもの。
これは直接みんなの前で解説するので恥ずかしいと思いますが、その分間違えたら理解度が増え、
合えば自信につながるのでとてもいいシステムでした。
チューターや先生の熱量がすごい
先ほども少し出ていましたが、北予備では一つのクラスにチューターと呼ばれる担任のような人がつきます。
北予備ではそのチューターや先生の生徒に対しての熱量がすごく強いと感じました。
僕のクラスのチューターは毎回ホームルームでは自作のセンター試験問題を作ってくれたり、簡単な熟語をまとめてくれたりと
生徒に対して合格してほしいという気持ちがすごく伝わりました。
また先生たちも授業終わりは生徒の相談に乗ってくれたり、志望校相談に乗ってくれたりと授業のために新幹線で福岡から鹿児島まで往復している忙しさにもかかわらずとても親身になって対応してくれます。
このような熱量の溢れた予備校は私は北予備しか知りませんが他にはないと感じました!
結局自分の気持ち次第
僕は予備校時代は実家通いで、寮生の人とは違い予備校で授業が終わればあとは自由行動でした。
それ以降は自分で予備校に残って自習室を使い、勉強をするか
家に帰って誘惑に負けてゲームやテレビをするかの人に分かれます。
僕は高校までは一切家で勉強せずに、テスト前だけ勉強するという感じだったので、
北予備では高校時代を反省して毎日21時40分まで校舎が開いているのでずっと自習室にこもり、
家に帰っても勉強するという生活をほぼ一年間過ごしました。
結局、環境を整えてくれた予備校をどれだけ自分が活用できるかが第一志望に合格できるかどうかだと思います。
最後は自分の気持ち次第です。
塾にすべきか?自宅から通うべきか?
僕は自宅から北予備に通っていましたが、
もし志望校に合格したいのであれば寮に入るべきです。
北予備の寮は時間管理もしっかりしており、厳格な寮長もいるので怠けるということはまずありません。
部屋も個別にあり、冷房やトイレ、バス、本棚も用意されているので勉強をする環境としては最適だと思います。
また寮に入ると、他の人とのつながりも強くなるので勉強を協力し合うこともできます。
僕のように自宅通いの人もいましたが、やっぱり寮から通う方が通学時間も少なく、たくさん勉強できたと思います。
しかし寮は年間に何十万ものお金がかかるので両親と相談して決めてください!
北九州予備校での僕の平日のスケジュールを公開
今までの話を聞いているとあまり北予備での生活がうまくイメージする事ができない人もいると思いますので僕の平日(月から土曜日)の一日のスケジュールをまとめてみました。
簡単な流れ
- 7 : 00 起床
- 8 : 20 共通テスト対策、リスニング
- 9 : 30 必修授業(50分×3コマ)
- 12: 20 昼休み
- 13: 15 必修授業(50分)
- 14: 15 選択授業または必修自習(60分×3コマ)
- 17: 35 夕休み(30分)
- 18: 15 自習(60分×4コマ)
- 21: 40 下校
- 22: 00 ご飯、風呂
- 23: 00 自宅学習(0~60分)
- 24: 20 就寝
ほぼこの生活を一年間過ごし、日曜日は予備校が17:00くらいに閉まるので
家に帰って勉強をしていました。
僕は予備校の友達がみんな積極的に21:40まで残っていたのでこの毎日勉強地獄の生活を乗り越える事ができました。
しかし寮生ならば強制的に23:10まで勉強があるので自宅学習よりは寮生の方がオススメです。
まとめ:北予備小倉校での感想・一日のスケジュール
今回は北九州予備校の感想について書きました。
浪人をすることはとても勇気のいることです。ですが浪人すれば必ず成績が上がるとも限りません。
一番大事なのはいかに勉強するための環境を用意してくれた予備校を利用できるかどうかです。
今回の記事を見てもらって少しでも僕の浪人時代の経験が参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。