目次
こんな方におすすめ
おすすめ
- 自分の人生が上手くいかない
- 人に流される性格がいやだ
- 自分から動く人になりたい
7つの習慣とは
7つの習慣とはスティーブン・R・コヴィー博士が著者の成功哲学の本です。
この本でコーヴィー氏が提唱した7つの習慣を身につけることでより人生を自分の意思で過ごすことができます。
コヴィー氏が提唱した7つの習慣はこちらです。
7つの習慣
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:シナジーを作り出す
第7の習慣:刃を研ぐ
今回は7つの習慣のうち二つの習慣である「主体的である」「終わりを思い描くことから始める」
について自分なりにまとめてみました。
7つの習慣:第一の習慣-主体的である
7つの習慣一つ目は『主体的である』である。
この一つ目の習慣についてスティーブン・コヴィー氏はこのように述べている。
参考
主体性とは、・・・人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
私たちの行動は、周りの状況ではなく、
自分自身の決定と選択の結果である。
ー『完訳 7つの習慣 人格呪儀の回復』P.81ー
つまり、『主体性』が無い人はもし失敗してもその責任は自分ではなく、
相手や環境の責任にしてしまい、受け身になったり流されやすくなる。
このようなことが続けばいつになっても自分の思い通りの人生は歩めないということです。
じゃ、『主体性』を持つためにはどうすればいいのか、、、、
この本では
主体性を持つためには『自分の選択を意識して行動する』ことが大事だと述べていました。
例えば
例
あの人の言う通りに行ったらミスをした、僕には時間がないから、今のは後輩のミスだから
あの人の言う通りにしたのは自分の選択だ。
私は時間がないから〇〇する、後輩のミスは私の指導不足だったなど『自分に置き換える』
このように他人や状況のせいにすることをやめ、
選択した行動の主語を自分に置き換えることでこれから起こす行動は『自分が起こす行動』だと認識し、
その行動に責任が伴い、主体的な行動が身についてきます。
7つの習慣:第二の習慣-終わりを思い描くことから始める
7つの習慣二つ目は『終わりを思い描くことから始める』です。
この二つ目の習慣に対してスティーブン・コヴィー氏はこのように述べています。
参考
終わりを思い描くことから始めると言うのは、
・・・日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値観を明確にし、
方向をはっきりと定めて行動することである。
・・・そうすれば・・本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのである。
ー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』P.130ー
この習慣めちゃくちゃ大切だと個人的に思いました。
実際、将来は『いつか起業するぞ』と考えている人がいたとして、
いつの間にか目標を忘れていて今の生活に精一杯だなんてこと、
この例以外にも多くの人がそう思っていると思います。
そのような曖昧な考えではダメと言うことですね。
終わりを設定する
コヴィー氏は「全てのものは二度作られる」とここでは説明しています。
どう言うことかを言うと
例えば、車を作る場合は、車体の設計図をデザイナーや設計士が作ります。
そしてその後、その設計図をもとに工場で車が作られるのです。
ここで前者を「知的想像」、後者を「物的想像」と言います。
人間も同じで、人間の「知的想像」はこれからの人生の脚本を作ることです。
しかし、多くの人がこの無意識のうちに脚本から道を外してしまいます。
そうなると後々人は後悔してしまうのです。
そうならないために脚本作りがかなり重要です。
特に、コヴィー氏は次の三つの力が大事と言う。
それは「自覚」「想像力」「良心」である。
この三つさえあれば自分だけの人生が必ず見るかると述べていました。
原点に立ち戻る
自分の人生の目的を見い出すにはまず自分の生活で一番中心としているものは何かと考えることが重要。
自分の生活の中の中心を意識することで
他の人の意見に流されず、他人の意見を尊重できると言う。
そうすれば自分の決めた人生のゴールにたどり着けるとコーヴィー氏は述べています。
例として、僕の場合
例
他の人のサイトなどをみてこの人のサイトのデザインかっこいいな、お洒落だなといって自分の気持ちだけで真似してみた場合、
僕のサイトの本来の目的として「多くの人に良い情報を分かりやすく伝える」としているので
この他の人のサイトを真似して読者に読みづらくなってしまっては意味がありません。
もし自分の目的を持っていれば他の人のサイトを参考にして読者にさらに読みやすくなるのであれば参考にすると言った具合です。
まんがでわかる7つの習慣:感想
僕が「まんがでわかる7つの習慣」を読んで感じたこととして
とにかく『わかりやすぃぃぃ、、、、!』
主人公が新人バーテンダーで自分の店を立てるために修行の場としてバー「セブン」で働くことからこの物語が始まります。
バーテンダーとしてお客と接しながら七つの習慣を身に付けていくのですが、
お客さんの悩みが七つの習慣の例として分かりやすく紹介されているので
理解の飲み込みがとても早かったです。
実際僕も久しぶりに読書したのにもかかわらず2時間くらいで読み終えたぐらいです笑
もし「7つの習慣」を読んでみようと思っている人がいたならば
漫画で読んでみるのも大いにアリです!
まとめ
今回は「まんがでわかる7つの習慣」についての感想をまとめてみました。
7つの習慣を身につけることでいつも他の人の意見に流されていたり、自分の意見をなかなか言えなかった性格を
直せるかもしれません。
この習慣を身に付けて「動かされる人」ではなく「動く人」になりましょう。
もし他の習慣も気になる人はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。